「夏の思い出」

私達が子供の頃の「桂川」には「蛍」が飛び交い。

夏になれば、「松尾地区」と「下嵯峨地区」、「嵐山地区」と三か所で、川の水が堰き止められ、「簡易プール」が造られた。

「夏休み」が始まれば、そこは沢山の「小、中学生」達の遊び場になった。

大規模な「花火大会」も催されていた。

亡くなった兄貴や父親と「夜釣り」にもよく行った。

7月31日の夜から8月1日にかけて、「愛宕山」へ登り、火事にならぬように「火伏せ」の「護符(守り札)」を貰い、朝を待って下山して、自宅に帰って来る。

自宅の台所には、この「護符」がいまも貼られたままである。

8月16日の夜には、「桂川の堤防」に行けば、「『送り火』の鳥居や左大文字」がよく見える。H N