先週の土曜日に、京都市内へ散歩に出かけた。
今回は、京都御所の近くにある蘆山寺に行ってみた。
はじめは、平安時代中期に船岡山の南麓(平安京の北側)に創建されたが、安土桃山時代に、豊臣秀吉の寺町建設によって、現在地に移動したとされる。
そこに、紫式部の邸宅があったとされ、平安時代に紫式部がここで過ごしていた場所であり、それにちなんで作庭された『源氏庭』は初夏には紫の桔梗の花を咲かせる名所として知られている。
紫式部は、女性の一人として魅力的であり、みんなに愛されていると昔から感じていた。
本年は大河ドラマの主人公となっているし、毎週日曜日に観るのが楽しみである。
嶧田大輔